現代のアメリカを舞台にしたラブコメ小説「本と私と恋人と」の原書(英語版)と日本語版を読みました。著者はベストセラー作家のエミリー・ヘンリーで、この本を含め、いくつかの本について映画化の話が進行中です。洒落た会話や言葉遊び、ユーモアが好きな…
Matilda に続いて、人気の児童書を読みました。胸が締めつけられるような場面もあったけど、あたたかい気持ちになれる作品でした。英語版も、子どもの一人称で語られるので、とても読みやすかったです。 あらすじ 感想 オーガストだけじゃない。葛藤する子ど…
かなり昔に読んだ覚えのある Matilda を、再読しました。「これ本当に児童書か?!」と思うくらいブラックユーモアたっぷりで、おもしろかったです。 あらすじ 感想 大人こそ楽しめる児童書 トランチブル校長が面白すぎる 天才少女がダメな大人を成敗する 英語…
映画化もされた人気作「容疑者Xの献身」を、英語版とあわせて読んでみました。 映画は見ていたので話の筋は知っている状態で読みましたが、それでも面白かったです。 そして、英語版は、思っていた以上に英語の勉強になりました! 本書について 英語について…
日本の洋書ランキングでもロングセラーになっている「ミッドナイト・ライブラリー」の原書(英語版)と日本語版を読みました。後悔へどう向き合うか、をテーマにした物語だと思います。主人公の心情があまりにも共感できて、自分のために書かれたんじゃない…
「図書館がくれた宝物」に続いて、また2024年の夏休みの課題図書を読んでみました。 今回は、中学校の指定図書になった「希望のひとしずく: A Drop of Hope」の原書(英語版)と日本語版を読みました。群像劇の形式でキャラクターが多く登場しますが、それぞ…
今年2024年の夏休みの課題図書(小学校高学年)に指定されている「図書館がくれた宝物」の原書(英語版)と日本語版を読んでみました。子ども向けの本ですが、大人が読んでも十分読んでよかったと思える本でした。 本書について 概要 登場人物 あらすじ 感想…
高級施設で優雅に暮らしつつ、事件を解決するスーパー高齢者4人組の活躍が楽しい「木曜殺人クラブ」シリーズの第2作「木曜殺人クラブ 二度死んだ男」。原書(英語版)と日本語版を読んだので、概要と感想、そして、日本版では省略されている仕掛けについて…
世界で話題になった卒業式スピーチの書籍化 この本は、作家のジョージ・ソーンダーズが、大学の卒業式で披露したスピーチが話題になって、書籍化されたものです。 YouTubeで見たスピーチにいたく感動して、日本語訳を確認したくて読みました。 シラキュース…
高齢者施設の入居者たちが、警察顔負けの推理で事件を解決していくミステリー小説シリーズの第1巻「木曜殺人クラブ」。原書(英語版)と日本語版を読んだので、作品の概要やあらすじ、感想について紹介していきます。 本書について 2021年イギリスで1番売…