ペーパーバックの虜

洋書・翻訳書を中心とした読書ブログです

ファンタジー

「ハウルの動く城」感想 映画と原作小説の違いなど

ジブリ映画「ハウルの動く城」の原作になった小説「ハウルの動く城1 魔法使いハウルと火の悪魔」の原書(Howl’s Moving Castle)と日本語版を読みました。 映画と異なる部分が多くて驚きましたが、とても面白かったです。 シリーズについて あらすじ 感想 全…

「守れ 野生のロボット」ピーター・ブラウン あらすじと感想

無人島で動物たちと暮らすロボットを主人公にした童話「野生のロボット」シリーズ第3巻、「守れ 野生のロボット」の原書(The Wild Robot Protects)と日本語版を読みました。 たくさんの可愛いらしい挿絵を楽しめるのは前作までと同様ですが、本作では温暖…

3月に読んだ本(9冊)

光陰が矢の如し過ぎる。「8月に3月のまとめを……!?」という気がしないでもないですが、読書記録をつけるのが今年の目標の1つなので、めげずに完走したいところです。 総括 ノンフィクション 「ラテに感謝! How Starbucks Saved My Life―転落エリートの私を…

「帰れ 野生のロボット」ピーター・ブラウン あらすじと感想

無人島で育ったロボットを主人公にした童話「野生のロボット」シリーズ第2巻、「帰れ 野生のロボット」の原書(英語版)と日本語版を読みました。 前作に引き続き、可愛い挿絵と豊かな自然描写、そしてロボットの健気さに癒されました。 シリーズについて …

2月に読んだ本(13冊)

時の流れの速さについていけていない気がしますが、2月の読書をまとめておきます。 総括 ノンフィクション 「俺の文章修行」町田 康 概要 感想 「積ん読の本」石井千湖 概要 感想 児童書 「グレッグのダメ日記 あ~あ、どうしてこうなるの!?」ジェフ・キニ…

「A Deal with the Elf King」Elise Kova あらすじと感想

未邦訳の異世界恋愛ファンタジー、A Deal with the Elf Kingを読んだので、あらすじと感想の簡単なメモを残しておきます。他の洋書ロマンスと比べて、比較的日本のTL・なろう系?小説に近い感じがしました。 あらすじ 感想 あらすじ 19歳のルエラは薬草を…

「夜のサーカス」エリン・モーゲンスターン あらすじと感想

サーカスを舞台にした幻想的なファンタジー小説「夜のサーカス」を、英語(原書:The Night Circus)と日本語で読みました。 幻想的な雰囲気にひたすら浸りたい!というときにオススメの本です。 あらすじ 感想(※ネタバレあり) あらすじ 少女シーリアの父…

ラノベを英語で読んでみる:「わたしの幸せな結婚」「暦物語」

人気ライトノベル2作品の英語版を見つけたので、英語の勉強をかねて読んでみました。 英語版といえば、以前に「容疑者Xの献身」を読んで、すごく英訳の勉強になりましたが、今回の2作品も大変タメになる読書でした。 pprbck.com 「わたしの幸せな結婚 四」…

「ギヴァー 記憶を注ぐ者」ロイス・ローリー あらすじと感想

すべてが最適化され、管理されるユートピアのようなディストピアを描いた児童書「ギヴァー 記憶を注ぐ者」を、英語(原書)と日本語で読みました。 選択と自由について考えさせられるSFですが、単純に物語としても面白かったです。 シリーズについて あらす…

「ハンガー・ゲーム」シリーズ 感想 映画と原作小説の違いなど

ディストピア風の世界で、少女が生き残りをかけて戦う「ハンガー・ゲーム」シリーズ。 映画は全部みていましたが、原作の小説は読んでいなかったので、読んでみました。 読み終わって、もう一度映画を見て、感想と、映画と原作の違いなどをまとめてみました…

「野生のロボット」ピーター・ブラウン あらすじと感想

2025年公開予定の映画「野生の島のロズ」の原作となっている童話「野生のロボット」を読みました。 たくさんの可愛い挿絵と心温まる物語に、ひたすら癒される読書体験でした。 優しいお話なので、子どもにも安心して読んでもらえると思います。 シリーズにつ…

「マチルダは小さな大天才」ロアルド・ダール あらすじと感想

かなり昔に読んだ覚えのある Matilda を、再読しました。「これ本当に児童書か?!」と思うくらいブラックユーモアたっぷりで、おもしろかったです。 あらすじ 感想 大人こそ楽しめる児童書 トランチブル校長が面白すぎる 天才少女がダメな大人を成敗する 英語…

「ミッドナイト・ライブラリー」マット・ヘイグ あらすじと感想

日本の洋書ランキングでもロングセラーになっている「ミッドナイト・ライブラリー」の原書(英語版)と日本語版を読みました。後悔へどう向き合うか、をテーマにした物語だと思います。主人公の心情があまりにも共感できて、自分のために書かれたんじゃない…